愛犬の加齢による衰えにL型必須アミノ酸サプリメント

動物は、加齢や病気によって身体の様々な部分が衰えていきます。

そして、この現象は、動物である以上避けることが出来ず、人間は勿論、犬や猫にとっても例外ではありません。

犬の老化の特徴

老化の特徴は、外見の変化や、普段の行動の変化から感じ取る事ができます。


外見に表れる特徴だと、筋肉の衰えや、毛に白髪が混じって薄くなり、目が白く濁るなどがあり
行動だと、耳が遠くなり、睡眠障害や、トイレの回数が増えたり、すぐつまづいてしまったりと、犬の老化現象は外見や行動にも大きく表れます。


また、老化によって食が細くなると、食事の栄養が充分に行き渡らなくなり、それにより身体の免疫力が低下し、どんどん弱っていってしまいます。

食の細い老犬は、より効率的よく栄養素を摂取していかないと栄養が不足してしまいます。

個体差はありますが、加齢に伴った病気を複数抱えているケースが多いので、栄養の摂り方もシニア食なら何でも良いわけではありません。

健康の維持に適した食事とアミノ酸の必要性

多くの老齢犬は、食餌性のタンパク質の消化や排泄能力が低下してきます。

そして、食事の量が少なくなるので、壮齢期より良質のタンパク質の含まれた食事が必要になります。
健康な老齢犬には、タンパク質の制限は必要ありません。


加齢によって衰えた筋肉量を増やす上で大切なのは、アミノ酸を補給してあげることです。


アミノ酸は、タンパク質を構成する最小単位となる分子のことを指し、身体のあらゆる機能を支えている栄養素です。


生命活動全てにおいて、必要なエネルギーを供給する三大栄養素の一つであるタンパク質は、アミノ酸の集合体であり、常に分解と合成を繰り返し、身体をつくり直しています。


肉食動物の犬にとって最も重要な栄養素がタンパク質で、しかも動物性タンパク質こそが犬にとって必要不可欠です。
成犬では、人間の4倍以上のタンパク質が必要であるとも言われています。


タンパク質を食物として摂取すると、胃を通過する時にアミノ酸へ分解されます。それが小腸で吸収され、筋肉、臓器、皮膚、血液など全ての組織で重要な働きをします。

つまり、そのタンパク質の最小の単位であるアミノ酸は、人間は勿論、犬や猫の健康管理を考えた際にも、最も重要な栄養素といえます。


また、アミノ酸は二種類あり、D型とL型に分かれ、そして、体内ではL型アミノ酸しか利用できません。

老化現象は、食物を消化した際に作られるアミノ酸がL型からD型に変わってしまう事による衰えということが知られています。


加齢と共に体内からL型アミノ酸が不足する事で、身体の全機能が衰えてしまう事が、老化現象の仕組みとなります

食の細いシニア、老犬に、アミノ酸サプリで効率的な栄養摂取を

前述の通り、加齢による胃腸機能の減退から、シニア犬、老犬となってくるごとに、食事量が減っていってしまいます。

そのため、低脂肪で消化しやすい食事に、上質なアミノ酸が含まれたサプリメントを利用し、不足している栄養素を補ってあげる必要があります。


体内に上質なL型アミノ酸を届け、健康な体内を維持し、免疫力を向上させていく事が、老犬の体内にも負担をかけず、老化防止のスピードを遅らせる事の出来る効果的な方法といえます。


愛犬が元気に過ごすには、病気が進行してしまわないよう、早い段階での病気の発見と正しい治療が必要ですが、老化現象においてもこれは同じです。

そのためにも獣医師による定期的な健康診断は欠かさずに行いましょう。


老化現象の始まりをいち早く察知し、シニア犬になり始めの内から、犬の体内で作ることの出来ないL型必須アミノ酸をサプリメントを用いて体内に届け、体組織全てに栄養を届けるようにしていく事が、老化現象を遅らせる上でとても大事です。

家庭のいぬねこ医学で、もっと詳しく犬の病気を知ろう！

愛犬が病気になってしまった時、出来る事はすべてやってあげたいというのが飼い主さんの想いです。犬の病気と犬の身体の事を知って頂き、サプリメントで症状が快方に向かう事を願っております。

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動物病院やお客様からも沢山の症例報告もありますので、犬の病気を知って頂き、改善する為にはどんな栄養素が必要なのかをわかりやすく説明していきたいと思います。