犬の健康な被毛を保つ為に欠かすことの出来ないL型必須アミノ酸

健康な犬の毛並みはとても綺麗で、ツヤツヤしています。


これには年齢は関係ありません。

犬の健康状態は、毛や皮膚の状態によく表れています。


毛並みが悪いという事は、体調に何らかの異変が起きているという事を表している可能性があります。

健康な皮膚や毛並みを保つ為に必要なアミノ酸

被毛の成分は、そのほとんどがタンパク質で構成されています。


タンパク質とは、アミノ酸の集合体であり、それらは筋肉、皮膚、血液、骨、酵素、髪の毛など、身体の組織を構成している栄養素です。

また、これらは常に分解と合成を繰り返し、身体をつくり直しています。


タンパク質の最小の単位であるアミノ酸は、人体を構成するもので20種類存在し、それぞれ固有の異なる特性をもっています。


その20種類の内、体内で作る事が出来ず、食事など外部から摂取する必要のあるものを、必須アミノ酸といい

子供の段階では体内での合成量が不十分で不足しやすいアミノ酸を、非必須アミノ酸といいます。


必要な必須アミノ酸の種類の数は、動物によってそれぞれ異なり、人間では9種類、犬は10種類、猫になるとなんとその数は11種類にもなります。


また、アミノ酸には、L型とD型が存在し、この内、動物の体内で使われるものはL型アミノ酸となります。


老化現象というのは、加齢によって、食物を摂取した時に作られるアミノ酸が、L型アミノ酸からD型アミノ酸に変わってしまい、体内のL型アミノ酸が不足し、身体の機能が衰えてしまう現象を指します

健康な皮膚や被毛を保つ為に、L型必須アミノ酸をサプリメントで補う

タンパク質が豊富な食事を摂る事で、毛並みが綺麗になっていく事をここまで説明しましたが、もう一点注意する必要があります。


それは、L型必須アミノ酸は、体内で生成する事が出来ないという事です。


したがって、食物を食べる事で外から摂取する必要があります。


犬の毎日の食事に含まれるタンパク質の利用可能な割合を決定するのは必須アミノ酸であり、これらを全種類をバランスよく摂取することで体内で有効に利用されます。

必須、非必須共にアミノ酸は筋肉組織の生成や、免疫組織での抗体調整、神経インパルスの伝達など、犬の体内で大変重要な役割を果たしています。


しかし、与えすぎると肥満になり、だからといって逆に不足すると体重が減ってしいまい、栄養不足から被毛などの艶がなくなる原因にもなってしまいます。

特に、シニア犬は成犬に比べて食べる量が減る分、より効率的に栄養素を摂取できる食事を与えていかないと、栄養が不足してしまいます。


これらのバランスを考慮し食事をしながら、必要な分のL型必須アミノ酸を摂るという事は、とても大変です。


また、タンパク質を高温調理すると死滅してしまい、含有率、消化率共に激減してしまう点も重要です。

店頭にて販売されているドライフード等は、200度以上の高温で調理されているので、タンパク質以外にも、多くの栄養素が壊れてしまいます。


これらの問題を解消するには、サプリメントを利用し外から摂取する事が効果的です。

サプリメントであれば、年齢に適した量のL型必須アミノ酸を届けてあげる事ができます。


被毛だけではなく、老化によって弱ってくる多くの器官にも、アミノ酸は必要な栄養素です。

年齢と共に必要とされる栄養バランスや食事の量も変わってくるので、それぞれの環境に合わせた高品質のL型必須サプリメントを継続して与え、元気な身体を保てるように心掛ける事が大切です。

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