愛犬の健康な毛並みを保つには、日々の食生活が重要です

愛犬の毛並みの問題は、多くの飼い主さんの悩みの一つです。


動物の綺麗な被毛の原因は、若いという理由だけではありません。

事実、老齢でも綺麗な毛並みの犬も居れば、若いのにバサバサの被毛になっている犬もいます。


犬の健康状態は、毛や皮膚の状態によく表れています。
つまり、毛並みが悪い、抜け毛が多いなどという場合は、何らかの体調不良が起きている可能性があります。


飼い主さんは、愛犬の健康な被毛を維持出来るよう、適切なケアを心掛ける事が大切です。

犬の綺麗な被毛の秘訣は日々の食生活です

綺麗な毛並みを保つには、ブラッシングやシャンプーがよく知られていますが、日々の食生活にも気に掛ける事が大切です。

なぜなら、犬の皮膚や被毛はタンパク質と脂質を中心に構成されているからです。


被毛はそのほとんどがタンパク質で構成されています。

皮膚や被毛は、水分や熱などを体内から出して、ウイルスやバクテリアなどの物質が体内へ入るのを防ぐ働きがあります。

日頃の食事に十分なタンパク質が含まれていないと、被毛が乾燥したり、弱く脆くなっていってしまいます。


つまり、「良質なタンパク質と脂質がちゃんと身体に行き届いていれば、健康な毛並みや毛艶の維持に効果が期待できる」という事です。

タンパク質の最小の単位であるアミノ酸

タンパク質とは、アミノ酸の集合体であり、筋肉、皮膚、血液、骨、酵素、髪の毛など、身体の組織を構成している栄養素です。

人体を構成するアミノ酸は20種類存在し、それぞれ固有の異なる特性をもっています。


その20種類の内、体内で作る事が出来ず、食事など外部から摂取する必要のあるものを、必須アミノ酸といい、子供の段階では体内での合成量が不十分で不足しやすいアミノ酸を、非必須アミノ酸といいます。


必要な必須アミノ酸の種類の数は、動物によってそれぞれ違い、人間では9種類、犬は10種類、猫になるとなんとその数は11種類にもなります。


また、アミノ酸には、L型とD型が存在し、この内、動物の体内で使われるものはL型アミノ酸となります。


加齢による動物の老化現象の原因はこのL型必須アミノ酸が不足する事から起きます。

老化現象は、加齢によって、食物を摂取した時に作られるアミノ酸が、L型アミノ酸からD型アミノ酸に変わってしまい、体内のL型アミノ酸が不足し、身体の機能が衰えてしまう現象を指します

日頃の食事からL型必須アミノ酸を補い、健康な皮膚や被毛を作りましょう

良質なタンパク質が含まれた食事を摂ることが、健康な毛並みの秘訣であると説明しましたが、もう一点注意する必要があります。


それは、「L型必須アミノ酸は、体内で生成する事が出来ない」という点です。

体内で生成出来ないL型必須アミノ酸は、日々の食事により外から摂取する必要があります。


犬の毎日の食事に含まれるタンパク質の利用可能な割合を決定するのは必須アミノ酸です。

必須、非必須共にアミノ酸は筋肉組織の生成や、免疫組織での抗体調整、神経インパルスの伝達など、体内で重要な役割を果たしています。


しかし、与えすぎると肥満になり、だからといって逆に不足すると体重が減ってしいまい、栄養不足から被毛の艶も無くなり、身体が衰える原因にもなってしまいます。

また、シニア犬の場合は成犬に比べて食が細い分、より効率的に栄養素を摂取できる食事を与える必要があります。


このように栄養バランスを整えた食事を用意しつつ、必要な分のL型必須アミノ酸を摂る事は、とても大変です。


そこで有効なのが、L型必須アミノ酸が摂取出来るサプリメントを用いる事です。

サプリメントであれば、年齢に適した量を与え易く、効率よく身体の中にL型必須アミノ酸を直接届ける事が可能です。


被毛だけではなく、老化によって弱ってくる多くの器官にも、アミノ酸は必要な栄養素です。

年齢と共に必要とされる栄養バランスや食事の量も変わってくるので、それぞれの環境に合わせた高品質のL型必須サプリメントを継続して与え、元気な身体を保てるように心掛ける事が大切です。


老化現象の原因ともなる、体内のL型必須アミノ酸不足を補うアミノ酸サプリメント

家庭のいぬねこ医学で、もっと詳しく犬の病気を知ろう！

愛犬が病気になってしまった時、出来る事はすべてやってあげたいというのが飼い主さんの想いです。犬の病気と犬の身体の事を知って頂き、サプリメントで症状が快方に向かう事を願っております。

rashiku-rashikuのサプリメントは犬の身体に必要な栄養素を満たすために、人間が飲める最高品質で作られています。

動物病院やお客様からも沢山の症例報告もありますので、犬の病気を知って頂き、改善する為にはどんな栄養素が必要なのかをわかりやすく説明していきたいと思います。