犬の皮膚病は酵素不足が原因。【こうじ菌サプリメント】

生命活動の源、酵素

酵素という言葉はよく聞きますが、実際はどのような働きをしているかあまり知らないという方も多いのではないでしょうか。

あらゆる生命に、酵素は存在しています。
酵素とは、その生命活動の源です。

動物なら、食物を消化と栄養を臓器に送る働きや、活性酸素を無毒化したり等、生きていく上で必要な様々な働きをしています。

植物なら、種から芽が出て、葉が広がり、実がなり、葉の色が変わっていくのも、すべて酵素の働きで維持されています。
細菌のような単細胞生物にも、ウィルスから体を守る酵素が働いています。


酵素の働きは主に

□血圧、体温、神経などの、身体の恒常性維持
□免疫力や自然治癒力を正常に保つ
□細胞の再生や修復
□神経系やホルモンバランスの調節
□食べた物の消化
□毒素の解毒


つまり、酵素は、免疫機能、消化、解毒など、あらゆる生命活動の根幹を担っているのです。


酵素が身体の中に豊富にあるという事は、いつまでも元気で、病気にならない、生命力に満ちた身体である。ということになります。

逆に、体内の酵素が低下すると、身体の全ての機能が低下してしまい、免疫力が激減してしまいます。
したがって、体内の酵素が不足している事が、アトピー性皮膚炎等の皮膚病の原因にもなるのです。

潜在酵素と食物酵素

酵素の種類には大きく分けて2種類あります。「潜在酵素」と「食物酵素」です。

潜在酵素は、生物が生まれながらに持っている体内で作られる酵素です。この酵素は、消化酵素と代謝酵素に分かれます。

潜在酵素は体内で作られますが、生涯で生成される酵素は一定量と決まっています。



食物を食べた時に消化・分解するために働くのが「消化酵素」です。

消化酵素とは、その名の通り消化のための酵素で、食べ物を消化分解し、吸収するための酵素です。

代表的なものに、人間の唾液に含まれるαアミラーゼや胃液に含まれるプロテアーゼ、脂肪を分解するリパーゼなどがあります。



病気を治す働きや病気にならない身体作りに働くのが「代謝酵素」です

代謝酵素は、吸収された栄養素を体内の細胞に届け、栄養素の機能を支援する酵素です。

代謝酵素には、新陳代謝の機能や、毒素を尿などにして身体から排出する機能、身体を修復し病気を治す機能、免疫力を高める機能などがあります。


そして、酵素の中には体内でつくれない酵素もあります。

これらの酵素は主に食物から摂取することになり、これを「食物酵素」といいます。


食物酵素は、生の食べ物を食べることで、摂取することができます。


皮膚病を治すためには、酵素を食事からたくさん取ることが必要です。

そして酵素を摂取していく際に必要な知識として、48～118度程度の熱で消滅してしまう程、「酵素は、熱に弱い」という事があります。

つまり、油や火なので加熱したものや、高温による滅菌処理などを受けた食物を食べても、中の酵素は全て消滅してしまった状態になってしまいます。

酵素の宝庫 こうじ菌

味噌や醤油をはじめとする醸造食品に使われるこうじ菌（麹菌）は、「酵素の宝庫」といわれています。

しかも、麹菌が作り出す酵素はその種類も量も豊富。数ある微生物の中では、他に類を見ないほど優れた生産力とされています。

こうじ菌は、清酒や味噌、醤油、甘酒など、たくさんの醸造食品に使用されています。数多くの食品に使われているということは、それだけ原料となる成分を分解する酵素が多いという裏付けといっても過言ではないでしょう。

さらに、食品に使われているという安心さも麹菌の魅力の一つかもしれません。


また、麹菌が作るアミラーゼという酵素は、でんぷんを分解して、善玉菌の餌となるオリゴ糖を作り、腸内環境を整えるなど、胃腸の働きをサポートします。
さらに、葉酸やビオチンなどのビタミンB群を豊富に含んでいることも、最近の研究で明らかになりました。

麹菌を使った発酵食品が健康や美容で注目されているのは今に始まったことではなく、古くから日本で親しまれてきたことがわかります。


この酵素の宝庫である、こうじ菌が含まれたサプリメントを利用し、不足した酵素を補う事で、身体の中から改善することが、犬の皮膚病に治療大事です。

家庭のいぬねこ医学で、もっと詳しく犬の病気を知ろう！

愛犬が病気になってしまった時、出来る事はすべてやってあげたいというのが飼い主さんの想いです。犬の病気と犬の身体の事を知って頂き、サプリメントで症状が快方に向かう事を願っております。
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動物病院やお客様からも沢山の症例報告もありますので、犬の病気を知って頂き、改善する為にはどんな栄養素が必要なのかをわかりやすく説明していきたいと思います。