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犬の身体が必要とするL型アミノ酸をサプリメントで補給する

人間や、犬や猫など、動物の身体の全ては食べ物に含まれる栄養素によって構成されています。

つまり、動物の身体の健康にとって、日頃の食生活は大きな意味を持つという事です。


ですので、人間の栄養学の基本的なことは、愛犬や愛猫にとっても当てはまると言うことになります。



「アミノ酸」とは



生命活動に於いて必要なエネルギーである、タンパク質、脂質、炭水化物の3つの栄養素をまとめて、三大栄養素といいます。

これらは、生命維持、成長、生殖など、全ての生命活動における必要なエネルギーを供給する為に欠かすことの出来ない栄養素です。


私達人間の間でも、アミノ酸は栄養補助食品やドリンクなど、普段の生活でもよく言葉を聞くのがアミノ酸です。

アミノ酸は、なんとなく身体に良い物だとわかっていても、それが一体何であって、どのような効果をもたらしてくれる物なのかを知っている方は少ないと思います。


その内の一つであるタンパク質は、常に分解と合成を繰り返し、身体をつくり直しています。

そのタンパク質の最小の単位を、アミノ酸と言います。


タンパク質は、胃で消化され、小腸から吸収されて、血管に入り、肝臓に行く頃には99%がアミノ酸という単位まで小さくされています。

また、筋肉や皮膚、血液、骨など身体のあらゆる組織を構成している成分であり、犬や猫の健康管理を考えた際に、最も重要な栄養素とも言えます。


地球上のあらゆる生命、植物も動物もアミノ酸が作り出すタンパク質から出来ています。つまり、その最小の単位であるアミノ酸は、全ての生命の素と言っても過言ではありません。

私たち人間の細胞の一つ一つ、更に遺伝子情報であるDNAもアミノ酸から作られています。



犬に必要なタンパク質



身体を作っている20種類のアミノ酸には、体の中で合成できるの物が10種類、残りの10種類は合成できない物に分かれます。

その内、体内で合成する事が出来ないアミノ酸は、食物を食べることでしか摂取できません。


この体の中で合成できないアミノ酸のことを「必須アミノ酸」と呼び、合成できるアミノ酸のことを非必須アミノ酸と呼びます。


必要な必須アミノ酸の種類の数は、動物によってそれぞれ違います。

人間では9種類、犬は10種類、猫になるとなんとその数は11種類にもなります。



老化現象の原因とD型アミノ酸



またアミノ酸には、D型とL型が存在し、犬の体内で働くのはL型アミノ酸だけといわれています。


歳を重ねて、身体のあちこちが衰えてしまう老化現象は、加齢によって、食物を摂取した時に作られるアミノ酸が、L型アミノ酸からD型アミノ酸に変わることで、体内のL型アミノ酸が不足してしまい、身体の機能が衰えてしまう現象の事を指しています。


そのため、L型のアミノ酸を効果的に摂り入れるれる必要があります。



L型必須アミノ酸の種類とそのはたらき



◆必須アミノ酸の主な成分

必須アミノ酸には一つ一つ、それぞれ役割があります。


・バリン

バリンはスポーツ前や運動中、スポーツ後に筋肉へのダメージを軽減してくれるアミノ酸です。

また、血液中の窒素バランスを調整する働きもあります。


・ロイシン

ロイシンは肝機能や筋肉を強化させたい犬に摂って欲しいアミノ酸です。

牛肉やレバーに多く含まれています。犬用のエサにも取り入れやすいアミノ酸と思われます。


・イソロイシン

イソロイシンは体の成長促進や筋肉強化、神経物質の働きをサポートすると言われています。

牛乳に多く含まれている運動後疲労回復する際の必須アミノ酸でもありますので、お散歩やドッグスポーツ後の栄養補給としてサプリメントを取り入れるのもいいと思います。



分岐酸アミノ酸BCAAのはたらき


バリン、ロイシン、イソロイシンを3種を「分枝鎖アミノ酸(BCAA)」と呼びます。

BCAAは、数あるアミノ酸の中でも筋肉の運動に関係が深い大切なアミノ酸です。


人間の場合、BCAAは主に多くのアスリートが愛用しています。
トレーニング後の疲労回復効果の他、筋肉の成長を促進する効果もあると考えられているからです。


BCAAの中でも、特にバリンとイソロイシンには「持久力アップ」の効果があるといわれています。

また、イソロイシンとロイシンはケト原性アミノ酸と呼ばれ、自身がエネルギー源になりやすい性質があるため、運動前に補給することで筋繊維の損傷を抑える働きがあります。


そのため、最近では、BCAAは筋肉の衰えを伴う疾患に利用されているほか、肝硬変患者のQOLを高めるなど注目が集まっています。


勿論、この効果は犬でも例外ではありません。
加齢により筋肉が衰えてきたシニア犬や、激しいスポーツに挑み身体を酷使している競技犬などに効果を期待することができます。


また、BCAAは、肝機能の維持にも重要なアミノ酸です。

栄養素の代謝や中毒物質、薬物の代謝などの機能を担う肝臓の機能が低下し、たんぱく質の合成能力も低下すると、動物は様々な障害を受けてしまいます。

しかし、この肝臓機能が低下した際に、BCAAが豊富にあると、たんぱく質の合成能力が上昇することが判明しています。


必須アミノ酸であるBCAAは、吸収するのに消化される必要がないため、速やかに吸収されます。

そして、アレルギーの心配がないといった利点があります。



・アルギニン

アルギニンは血行促進や成長ホルモンの促進に重要な役割を持つアミノ酸です。

牛乳 大豆 玄米に多く含まれます。


・ヒスチジン

ヒスチジンは鶏肉や子牛肉、ハム、チェダーチーズに多く含まれています。

発育に欠かせないアミノ酸であるほか、神経機能のサポートもします。ヒスチジンが多く含まれる食材には犬に与えてはいけないものが多いため、サプリメントでの摂取が安全です。


・リジン

動物の体を構成する物質としてたんぱく質はなくてはならないものです。

リジンは体内でたんぱく質を組成する際にとても重要です。

サワラやサバに多く含まれているので、魚が苦手な愛犬に補給させるなら犬用サプリメントを利用してでの摂取がお薦めです。


・メチオニン

メチオニンは不足すると利尿機能の低下、全身のむくみが生じます。

牛肉、羊肉、全粒粉小麦に豊富です。犬用だけではなく、人間用の抗うつ剤としても注目されています。


・フェニルアラニン

フェニルアラニンはうつ症状や太り気味の体型が気になる方に必要なアミノ酸です。

小麦胚芽や大豆に多く含まれていますが、過剰摂取すると血圧上昇の原因になることもあるので注意が必要です。


・トリプトファン

トリプトファンは乳製品や大豆に多く含まれるアミノ酸です。血液によって運ばれることによってセロトニンというホルモンを分泌し、精神を安定させる効果があります。

医学の分野でも不眠症やうつにお悩みの方向けの治療に活用できるように研究が進められています。


・トレオニン

トレオニンは成長の促進と肝臓への脂肪蓄積防止に大切な必須アミノ酸です。子犬だけでなく、老齢期に入った愛犬の新陳代謝の改善にもお勧めです。

卵や鶏肉、七面鳥といった肉類に多く含まれています。



体内の必須アミノ酸が不足するとどうなるか



体内の必須アミノ酸が不足してしまうと、身体の様々な部分が衰えて、体調不良や病気の原因となってしまいます。



◆アミノ酸が不足すると陥る主な症状


・成長の阻害

・筋力低下

・体力の減少

・うつ病

・ホルモンバランスの異常

・免疫力の低下

・脳や神経の機能低下

・アレルギー症状

・肝臓肥大・脂肪肝などの肝臓病

・エネルギー不足

・いらいらや不安感、落ち着きのなさ

・利尿作用の低下

・むくみ

・動脈硬化

・抜け毛

・不眠


アミノ酸が不足すると上記のような症状を引き起こします。

その種類は神経から筋肉、内臓や脳、血液に至るまで、まさに身体全体に問題が起きるようになります。



健康に生きていく上で、必須のL型必須アミノ酸をサプリメントで補う



身体を正常に保つためには、L型必須アミノ酸を食べ物から摂取する必要があります。
L型必須アミノ酸は健康に生きていく上で、必須の栄養素です。

L型必須アミノ酸は、全種類をバランスよく摂取することで体内で有効に利用されます。

手作りでの食事を作る時には、様々な肉・魚などの動物性たんぱく質や、豆などの植物性たんぱく質も取り入れて、必須アミノ酸が満遍なく摂取できるようにするのが理想的です。


しかし、食事を与えすぎると肥満になり、だからといって逆に不足すると体重が減ってしいまい、栄養不足から被毛などの艶がなくなる原因にもなってしまいます。

また、加齢や病気によって胃腸の機能や代謝量が減少し食が細くなってしまうと、充分な栄養が行き渡らず身体の免疫力が低下し、どんどん弱っていってしまいます。


シニア犬の場合ですと、成犬に比べて食べる量が減る分、より効率的に栄養素を摂取できる食事を与えていかないと、栄養が不足してしまいます。

このように、バランスよく食事をしながら、必要な分のL型必須アミノ酸を摂る事は、とても大変です。


そこで、L型必須アミノ酸が摂取出来るアミノ酸サプリメントがとても役に立ちます。

下記のような症状が見られる場合には、アミノ酸サプリメントをお試しください。

・犬に睡眠障害がある場合

・肝臓や腎臓などの機能が低下している場合

・犬の毛並みが悪くなっている場合

・犬に疲労が溜まっている場合

・免疫力を高めたい場合


また、被毛だけではなく、老化によって弱ってくる多くの器官にも、アミノ酸は必要な栄養素です。

年齢と共に必要とされる栄養バランスや食事の量も変わってくるので、それぞれの環境に合わせた高品質のL型必須サプリメントを継続して与え、元気な身体を保てるように心掛ける事が大切です。



家庭のいぬねこ医学で、もっと詳しく犬の病気を知ろう!

愛犬が病気になってしまった時、出来る事はすべてやってあげたいというのが飼い主さんの想いです。犬の病気と犬の身体の事を知って頂き、サプリメントで症状が快方に向かう事を願っております。
rashiku-rashikuのサプリメントは犬の身体に必要な栄養素を満たすために、人間が飲める最高品質で作られています。
動物病院やお客様からも沢山の症例報告もありますので、犬の病気を知って頂き、改善する為にはどんな栄養素が必要なのかをわかりやすく説明していきたいと思います。



天然酵母+こうじ菌+乳酸菌【130g】

休眠状態のままの天然酵母・こうじ菌・乳酸菌が犬や猫の消化器に届くように作られています。犬や猫の腸内に生きた有用菌(善玉菌)や酵素が常駐する事は非常に重要なことです。様々な栄養吸収を助ける大豆培養酵母と生きた酵素サプリメントです。毎日の健康維持、病気に強い身体づくりに。

1,810円 (税込1,955 円)

生きたままの酵母・こうじ菌・乳酸菌を腸まで届けることで、野生動物の様に酵素や栄養素が体内に満たされている状態にしたい。

天然酵母+こうじ菌+乳酸菌【300g】

休眠状態のままの天然酵母・こうじ菌・乳酸菌が犬や猫の消化器に届くように作られています。犬や猫の腸内に生きた有用菌(善玉菌)や酵素が常駐する事は非常に重要なことです。様々な栄養吸収を助ける大豆培養酵母と生きた酵素サプリメントです。毎日の健康維持、病気に強い身体づくりに。

2,857円 (税込3,087 円)

生きたままの酵母・こうじ菌・乳酸菌を腸まで届けることで、野生動物の様に酵素や栄養素が体内に満たされている状態にしたい。

アミノ酸

犬や猫のすべての身体組織で重要な役割を果たす必須アミノ酸サプリメントです。激しい運動の後や体力が低下しているときなどにも最適。犬や猫が体内で作られない9種類のL型必須アミノ酸がバランスよく含まれています。

6,476円 (税込6,994円)

犬の身体が必要とするアミノ酸はL型なので、L型の必須アミノ酸を身体の様々な部位に届けたい。

カルシウム+グルコサミン+コンドロイチン

犬や猫の身体に必要とされる良質な乳酸カルシウムとその吸収を効率よく行うための成分をバランスよく配合しています。コンクリートやフローリングなどで過ごす犬や猫の身体には想像以上の負担がかかっています。グルコサミンとコンドロイチンも身体づくりには欠かせない栄養です。

3,900円 (税込4,212円)

人間の14倍のカルシウムを必要としている犬に、最高品質のカルシウムにグルコサミン、コンドロイチンをバランス良く与えたい。

ショッピングガイド

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