冬場のウイルス感染予防に、整腸による免疫力向上を

1月になり、本格的に外も寒くなってきました。

飼い主さんにとっても、早朝や夜の散歩が辛くなってくる季節です。

しかし、それは犬も例外ではありません。

本来、犬は野生で育っていたので、寒さに強いと思われがちですが、最近では室内で人間と同じように過ごしていることも多くなり、寒さに弱い犬が増えているのが現状です。

また、老犬や心臓、呼吸器などが弱い犬も、寒さには注意が必要です。

他にも、寒さを守る為のアンダーコート（下毛）がないマルチーズやプードルなどのようなシングルコートの犬や、フレンチブルドッグのような短毛の犬も、寒さが大の苦手です。

冬場のウイルスには要注意！

低温で乾燥している冬は、一年で最もウイルスが蔓延する季節です。

空気が乾燥している冬は、粘膜の保湿性が失われがちなので、体内にウイルスが入りやすくなり、ウイルス感染症も増えます。

犬がウイルスに感染すると、人間の風邪と同じように、咳やくしゃみ、発熱・下痢・嘔吐などの症状があらわれます。

これをただの風邪だと思って放っておくと、肺炎など他の病気を併発や、場合によっては命に関わる感染症の可能性もあります。

何事に於いても言えますが、普段の様子に注視し、何か普段の様子に違和感を感じたら、念のため病院で診てもらうようにする事が大切です。

免疫力とは

人間にも、同じ状況にいても風邪をひく人と元気な人がいます。これはその人が持つ免疫力の差です。

免疫力が強い人はウイルスが入ってもやっつけられるので発病しませんが、免疫力が弱っていると簡単にウイルスが蔓延します。

これは犬も同様です。普段から健康に心がけて、充分な睡眠と栄養バランスの取れた食餌をとり、散歩や遊びなど適度な運動で体を鍛えてストレスを溜めないような身体作りを心がけてください。

全ての健康と繋がっている、犬の腸の健康

犬のお腹の健康は、全ての身体の健康に繋がっています。

腸の主な働きの流れとしては


腸内に入ってきたものを免疫細胞が認識
↓
免疫細胞が腸内に入ってきたものの無害、有害を判断
↓
無害なものは受け入れ、有害な場合は免疫細胞が攻撃


これだけの精密な働きをし、更にそれをパターン化して記憶する仕組みも腸には備わっています。

このように、自立した精密な判断を考えて行う事から、『腸は第二の脳』と呼ばれています。


この腸の健康を維持してあげる事が、免疫力を高め、愛犬をいつまでも健康に過ごせるようにする為に最も大切な事です。

腸は毎日の食べ物や飲み物などを栄養を吸収してくれる大切な場所です。

吸収された栄養は、その動物の血液の質や体質を決定するようになります。

つまり、生命維持に関わる最も大切な器官なのです。

したがって、腸内環境が整っていないと、せっかく食べた高品質で栄養価の高い食事も、その栄養素を充分に吸収することができなくなってしまいます。

機能低下した腸内環境の改善に役立つ乳酸菌サプリメント

腸の機能が低下していくと、食べたものを体内に必要とされる栄養素に変えられなくなります。

腸の中には、約300種類、その数は100兆個の細菌が住み着いおり、その細菌は｢腸内細菌」といわれています。

腸内細菌の種類は、乳酸菌を代表とする善玉菌と有害菌である悪玉菌が存在しますが、さらに分類すると、腸内環境の状態によって｢善玉菌｣にも｢悪玉菌｣にもなるる｢日和見菌｣という3種類に分類できます。

腸内環境を整えるためには、お腹の中の善玉菌を増やすことが重要です。

優れた乳酸菌は、「プロバイオティクス」とよばれ、体内で胃酸や胆汁を越え、生きた状態のまま腸に到達してくれる有用菌です。

プロバイオティクスは、整腸作用により有害物の増殖を抑え、栄養の吸収を促進させ、様々な疾患のリスクを低減させてくれます。


上質な生きた有用菌を腸の中に届けて、腸内環境を改善していく事が、老化現象、そしてシニア犬の免疫力の向上に繋がっていきます。


「健康は腸から」です。高品質な乳酸菌サプリを利用し、シニア犬の免疫力向上に努めてあげてください。

家庭のいぬねこ医学で、もっと詳しく犬の病気を知ろう！

愛犬が病気になってしまった時、出来る事はすべてやってあげたいというのが飼い主さんの想いです。犬の病気と犬の身体の事を知って頂き、サプリメントで症状が快方に向かう事を願っております。
rashiku-rashikuのサプリメントは犬の身体に必要な栄養素を満たすために、人間が飲める最高品質で作られています。
動物病院やお客様からも沢山の症例報告もありますので、犬の病気を知って頂き、改善する為にはどんな栄養素が必要なのかをわかりやすく説明していきたいと思います。