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犬の膿皮症の治療に、酵素サプリメントによる免疫力向上を

膿皮症は、皮膚上での菌の異常繁殖によって化膿し、膿を排出してしまう、発疹を伴う皮膚疾患で、犬の皮膚病の中では特に多く、また、特に若い犬がかかりやすいとも言われている病気です。

発症する場所は、背中、お腹などの体幹、足の付け根、耳の裏など、色々な箇所に発症します。

犬の皮膚は上から表皮、真皮、皮下組織に分かれており、その全てにおいて膿皮症が発症する可能性があります。


また、膿皮症は感染するスピードが早いという特徴があり、ひとつ発疹が出来れば身体のあちこちにどんどん増え、完治するまでに時間を要します。

膿皮症は特に発症しづらい犬種があるわけでもなく、多くの犬種に発症する可能性のある病気です。



『表皮』とは、皮膚の一番外に位置している細胞の層で、上から角質層、顆粒層、有棘層、基底層という4層構造になっています。

犬の角質層は45~52の細胞層から成り立っていて、ケラチンと呼ばれるタンパク質の隙間を脂質が埋めるようにしてつなぎ合わせ、防水性を保っています。



『真皮』とは表皮を下から支える屋台骨のような存在です。

コラーゲンと呼ばれるタンパク質の間を、エラスチンや、ミクロフィブリルタンパクなどの、弾性繊維と呼ばれるタンパク質が縫うように走って全体を形作っています。

繊維以外の部分は、繊維芽細胞が分泌するプロテオグリカンや、グリコサミノグリカンという粘り気のある糖タンパクが占めています。

神経、血管、リンパ管といった組織が存在しているのもこの層です。



『毛包』とは毛を包み込んでいる構造物のことです。

表皮と真皮をまたぐように存在しており、表皮に近い部分からロート部、峡部、下部に分かれます。

被毛を産生するという重要な役割を担っており、犬や猫の場合、1つの毛包の中に1本の主毛と複数の副毛が混在する「複合毛包」という構造になっています。



『皮下組織』とは真皮の下にある層で、主に皮下脂肪から成り立っています。



膿皮症の種類



膿皮症は1つの病気ではなく、複数の種類に分類されています。


◆表面性膿皮症


ホットスポットのような、化膿外傷性皮膚炎や皮膚皺襞膿皮症に代表される、皮膚の表面か皮下皮脂に発生する人間でいうところのニキビのような小さい膿が出来る膿皮症を、表面性膿皮症と言います。

表面や皮下皮脂は、清潔に保ちにくい場所のため、細菌が繁殖しやすく、それにより炎症が発生してしまいます。



◆表在性膿皮症


膿痂疹、表層性細菌性毛包炎、表層性拡散性膿皮症、皮膚粘膜膿皮症のような、皮膚内にスタフィロコッカス・インターメジウス等の細菌が、毛の根元の角質層や毛包と毛包の間に入り込むことで炎症を起こし発症してしまう膿皮症が、この表在性膿皮症です。

悪化するとなると膿がはじけて赤くなる場合もあります。


表在性膿皮症は、根本的な原因なく発症する一次性表在性膿皮症と、と何かしらの遠因によって発症する二次性表在性膿皮症があります。


二次性膿皮症が発生する原因


・免疫力の弱い犬

免疫力の弱い犬は細菌が繁殖しやすい為炎症につながる原因となります。

栄養欠乏や自己免疫症(甲状腺機能低下症など)、 長期に渡ってのステロイド治療、あるいは癌などが、免疫低下状態になります。


・痒み

アレルギー、またはダニやノミ等の寄生虫が原因のかゆみは、過度に咀嚼、なめる、ひっかく等をして皮膚にダメージを与え、元々の防御機構を破壊し、細菌が皮膚に入り込んでしまうことから膿皮症が発生します。



◆深在性膿皮症

毛包全体、真皮そして皮下組織といった広範囲に発生し、細菌が皮膚の奥深くに入り込んでしまっている状態で、深層性毛包炎、せつ腫症、特発性膿皮症がこれの症状に該当します。

発症すると激しい痒みに襲われ、掻きすぎてしまい、かさぶたや出血やの他に、皮膚が厚くなったりもします。

また、ここまでくると発熱など体調にも影響を及ぼしてしまいます。

本来、深在性膿皮症は、皮膚の表面下で炎症を起こす病気なので、犬が深在性膿皮症にかかることは殆どありません。

もし発症した場合、深在性膿皮症にかかる犬はほとんどの場合、免疫力が低下しているといえます。

深在性膿皮症は、他の病気に感染していたり体が弱っている犬に発生しやすい病気です。



膿皮症の症状と原因



表面性や表在性膿皮症は激しい痒みを伴い、毛が抜け落ちたり、肌が赤くなることがあります。

また、ニキビのような膿が出来て、傷害が残ります。

深在性膿皮症にかかっている犬は痒みと傷害に加えて、発熱や拒食症、無気力、憂鬱などの精神的な部分にも影響が出てきます。


犬の膿皮症の原因の約90%がブドウ球菌と言われています。

このブドウ菌そのものは常在菌なので、基本的には害にはなりません。

しかし、犬の皮膚は角質が薄かったり、細胞と細胞の隙間を満たしている脂質膜が乏しかったり、毛包自体の防御力が弱いといった難点があるので、体調不良等でちょっと皮膚の細菌バランスが崩れただけで、容易に膿皮症を発症してしまいます。


膿皮症は、犬種を問わずほとんどの犬に発症する皮膚疾患ですが、その中でも比較的かかりやすい犬種を強いて挙げると

イングリッシュ・セッター
コッカー・スパニエル
ブルドッグ
ペキニーズ
などといった、皮毛が長かったり密集していたり、また顔にシワのある犬が特に発症し易いと言われています。



犬の膿皮症の治療と予防



治療方法は様々で、表面性膿皮症の場合、羅病した部分に対してクロルヘキシジンやヨウ素を含んだ温水に10~15分間患部を浸したり、壊死した皮膚を落とし、痒みを和らげる抗菌シャンプーや抗菌クリームや軟膏を塗っていく局所療法を行います。

また、表在性や深在性膿皮症の場合は、全身に対しての抗生物質の投与が行われます。


愛犬の様子が痒がっていたり、膿皮症のような状態になっていた場合は、それを見て自分で判断をせずに、まずは動物病院へ連れて行き、獣医さんに適切な診察をしてもらう事が大切です。

何故かというと、皮膚糸状菌症という名前のカビによる皮膚病や、ニキビダニ症という、膿皮症の症状とよく似た症状の皮膚疾患が存在するので、獣医による適切な診断が必要となります。



膿皮症の予防に日頃から気を付ける事



・最も大切な事が、『清潔を心掛ける』事です

特に排泄物で汚れやすい陰部や下腹部、食べカスが残りがちな口の周りは常に綺麗に拭き取る等して清潔にしておきましょう。

また皮膚の風通しを良くする効果的です。全身をくまなくブラッシングしてあげたり、被毛が濡れてしまったら細菌が発生する前にタオルやドライヤーを使って乾燥してあげましょう。


・次に、菌の繁殖しやすい夏場は、被毛短くカットしてあげたり、こまめにブラッシングを行います。

またシワの多い犬種の場合は顔を中心に、また他の犬も股間などの蒸れやすい部分を1日1回濡れタオルで拭いてあげるだけでも効果があります。


・膿皮症をはじめとする皮膚疾患の大敵ともされるのが、体の外に寄生してくるノミやダニといった外部寄生虫の存在です。

これらの寄生虫を駆除した清潔な環境を保つ事も大切です。


また、舐性皮膚炎の予防にはストレスの管理も重要となります。

犬の幸せとストレスを参考にしながら、犬にとって心地よい環境を整えるよう努力します。



犬の膿皮症の予防に、酵素サプリメントによる免疫力向上が効果的です




皮膚疾患を防ぐには免疫力を強くしておく事も大切です。

免疫力を強くするには、腸内環境と生活環境を整えるのがとても大事です。


その理由は、全ての免疫細胞の約70%が腸に存在していることであり、生物の身体は、腸から作られると言われているからです。


これは動物全てに言える事で、人間や犬、猫も例外ではありません。


腸内に棲みつく乳酸菌の分泌物(ペプチドグリカン)が、腸から吸収され、免疫力を高める活性物質を生み出す働きが腸にはあります。

この免疫力が弱まると、皮膚疾患の他、ガンやリウマチなどを引き起こす原因となってしまいます。


このように、腸は動物の健康において欠かすことの出来ない器官で、この腸の状態を改善する事が、健康な状態を維持する事へと繋がっていきます。


そこで、腸内環境を改善する事にあたって必要な要素を、サプリメントで補っていく事が効果的です。


整腸において、食べ物の消化を補助する「酵素」と、腸内細菌のバランスを整えるのに必要な「プロバイオティクス」の二つは、とても重要な要素となります。


酵素は、食べ物の消化、分解や吸収を助ける働きをするほか、自然治癒力を高め、体内の新陳代謝を正常に保つという、生物の生命活動においてとても重要な働きをしています。


プロバイオティクスは、体内に善玉菌を届け、これを繁殖させ、腸内細菌のバランスを保つように作用しています。


※酵素の効果はこちらに詳細を記しています。消化酵素と代謝酵素



しかし、この酵素とプロバイオティクスは、現在あるドッグフードなどのドライフードやウェットフードをなどでは補うことができません。

なぜならこれらはとても熱に弱く、48度以上の温度で加熱してしまうと死滅してしまうからです。


そこで、サプリメントを使う事で、これらを効果的に体内に届けてあげる必要があります。


消化吸収を補いたい場合はフードに天然酵母のサプリメントを混ぜるなどの工夫をして、体内が生きた酵素で満たされた状態を保ち、腸内環境を整え、免疫力を向上させていく事が、膿皮症ひいては他の皮膚疾患の予防にとって、とても重要です。



家庭のいぬねこ医学で、もっと詳しく犬の病気を知ろう!

愛犬が病気になってしまった時、出来る事はすべてやってあげたいというのが飼い主さんの想いです。

犬の病気と犬の身体の事を知って頂き、サプリメントで症状が快方に向かう事を願っております。

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ショッピングガイド

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