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猫の低カルシウム血症にカルシウムサプリメント

犬や猫は、人間の数十倍のカルシウムを必要とします。


そしてその内の99%は骨と歯、残りの1%が、神経細胞の膜におけるナトリウムの透過性コントロール、筋肉の収縮、細胞のミトコンドリア内における代謝の調整など、これらの機能を全て行っていて、骨格形成と同じぐらい重要な役割を担っていて、生命の維持や活動に必須です。


そして、カルシウムと共に、重要な働きをするのがリンとなります。

リンは、カルシウムと結合して、骨の成分であるハイドロキシアパタイトを形成しています。一般的に、「カルシウム=骨」のイメージが強いのもこのためだと考えられています。

一般的なフードからはリンの約60~70%が吸収されますが、動物成分のリンの方が、植物成分より利用性が高いと言われています。



リンとカルシウムのバランス


リンとカルシウムは、骨と歯の発達に不可欠です。

そして、前述の通り、リンとカルシウムは、結合して一緒に働きます。なので、両方のバランスが一番大事です。

二つの内どちらかが不足すると、両方の栄養価が下がってしまいます。
この二つは、リン1に対して、カルシウム1~2の割合で摂取しなければなりません。


リンがカルシウムに対して過剰になった場合、骨格が病弱になり骨折しやすくなります。

さらに、過剰なリンは慢性腎疾患の進行を促進してしまいます。


猫は肉食ですが、人間が食べるような精肉ばかりを与えていると、このカルシウムとリンのバランスが簡単に崩れてしまいます。

精肉に含まれるリンは、カルシウムの10倍以上。したがってリン過多になってしまうのです。

米などの穀類も同様で、米にはカルシウムの10倍以上のリンが含まれています。

したがって、これらを与える時には、カルシウムを多く含む小魚やチーズなどを一緒に与えて、不足するカルシウムを補う必要があります。


逆に、カルシウムがリンに対して過剰になると、行き場のなくなったカルシウムは内臓や骨の周りに付着してしまいます。

一度内臓に付着したカルシウムは取り除くことが出来ません。

しかし、これはカルシウムの品質にもよる問題なので、上質なカルシウムであれば、この様な事態を避ける事が可能です。



低カルシウム血症とは


前述の通り、カルシウムは、生命の維持や活動に重要な役割をしている成分です。

その血中カルシウム濃度が低下すると、神経細胞膜におけるナトリウム透過性が増加し異常な興奮が発生します。

この興奮が筋肉に伝わり、病的なけいれんを引き起こしたものが「テタニー」と言います。

そして、更にカルシウム濃度の低下が進行してしまうと、意識消失し死亡してしまう恐れもある、とても危険な病気です。



・主な猫のカルシウム血症の症状
生命活動に重要な役割をつとめるカルシウムに関する病気ということもあり、その症状は多く、それだけ多くの器官に影響を与えているかが分かります。


■食欲不振

■テタニー

■嘔吐

■過呼吸

■筋肉の硬直

■耳や顔の部分的な痙攣

■白内障


低カルシウム血症と診断したら、膵炎の検査、上皮小体機能低下症の可能性を調べておきましょう。



猫の低カルシウム血症の主な原因


エチレングリコールやクエン酸などの有毒物質が体内に入ることで低カルシウム血症を引き起こすことがあります。

また、出産や授乳などを通し、お腹の子猫にカルシウムを奪われることで、低カルシウム血症を発症してしまうことがあります。これを子癇(しかん)と呼びます。

現在かかっている基礎疾患が原因で低カルシウム血症を引き起こすこともあります。
具体的には、腎不全や、マグネシウム血症、甲状腺機能亢進症、腸管からの吸収不良、急性の膵炎などが影響し、低カルシウム血症発症の恐れがあります。



低カルシウム血症の治療、予防にカルシウムサプリメント


基礎疾患が判明している場合は、まずそうした病気に対する治療が優先されます。
猫では甲状腺機能亢進症が多いため、必然的に甲状腺と副甲状腺の同時摘出による副甲状腺機能低下症が最も多く見られます。

猫がテタニーを起こしているような場合は、動物病院でグルコン酸カルシウムや塩化カルシウムの静脈注射などの応急治療を取り急ぎ行います。

そして、治療、予防に大切なのが、カルシウムサプリメントを用いた食餌療法です。

カルシウム製剤やビタミンDを投与する場合は、反動としての高カルシウム血症やビタミンD過剰症にも注意しなければなりません。

しかしカルシウムやビタミンDの摂取不足が原因で引き起こされている場合は、食餌療法で栄養状態の改善に努めます。


ビタミンDにはカルシウムの吸収を補助する働きがあり、このビタミンDが不足すると、カルシウムの吸収が阻害されてしまい、血液中のカルシウム濃度の低下に繋がります。

食餌のみによる栄養素には限界がありますので、高品質のカルシウムや、ビタミンDを含んだサプリメントを利用し、不足しがちな栄養素を補いながらの食餌療法が最も効果的です。

その際、リンとのバランス、高カルシウム血症も含めた過剰症を視野に入れた、消化吸収に優れた水溶性の乳酸カルシウムのサプリメントを選んであげるといいでしょう。

水溶性の乳酸カルシウムは、余剰分は蓄積されずに排泄されるので、過剰摂取障害を避ける事が可能です。




家庭のいぬねこ医学で、もっと詳しく犬の病気を知ろう!

愛犬が病気になってしまった時、出来る事はすべてやってあげたいというのが飼い主さんの想いです。犬の病気と犬の身体の事を知って頂き、サプリメントで症状が快方に向かう事を願っております。
rashiku-rashikuのサプリメントは犬の身体に必要な栄養素を満たすために、人間が飲める最高品質で作られています。
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