シニア犬の元気がなくなってきたらアミノ酸サプリメント

住環境や食事をシニア犬に合わせる

愛犬が老化により元気がないと思われたら、住環境 を見直します。
体の衰えをカバーするような住環境を整えることで、体をいたわり、老化を予防することができます。

模様替えはなるべくしないようにしましょう。

目が見えにくくなっているので、変化があると戸惑ってしまいます。
家具の角にはコーナーガードなどのセーフティガードをつけると、より安全です。

段差がある場所には、滑り止めやスロープをつけて、スムーズにのぼれるようにします。

床をコルクマットなど滑りにくいものに変え、誤飲を招くものは置かないようにしましょう。
ダニやノミが愛犬に付かないように、部屋をこまめに掃除することも重要です。

また、犬はもともと体温調節が苦手ですが、シニア犬になるとさらに難しくなります。

エアコンなどを利用して、温度を調節してください。
このとき愛犬が移動ができるよう部屋のドアを閉めきらないようにしておきます。

屋外で飼っている場合も、シニア犬が過ごしやすいよう、犬舎に工夫が必要です。
飼い主さんが家の中からいつでも愛犬の姿を確認できるよう、犬舎の位置を移動させます。

また、季節や気候に応じて、日当たりや風通しにも気を配ります。
ただし老化が進行したら将来的には室内飼いの検討をしてみてください。

食事の管理 も重要です。

７歳になったら、低カロリーで消化しやすいシニア犬用フードにかえる時期。
成犬用フードと混ぜながら、２週間ほどかけて切り替えます。

胃腸が弱くなるため、ドライフードなら３８度程度のぬるま湯でふやかして与えるとよいでしょう。
消化が助けられ、下痢も予防できます。

脱水症状を防ぐため、水はいつでも飲める状態にしておきましょう。
食器を台の上に乗せて食事を与えると、足腰の負担が軽くなります。

散歩は人ごみや段差を避ける

動くのを嫌がるようになっても、運動をやめさせてはいけません。
体力を保ち、肥満させないためにも散歩程度の運動は必要です。

散歩の際は、気温や気候にあわせて暖かい服や、レインコートを着せると防寒になります。
ペースは犬の歩調にあわせてください。

散歩コースは人ごみや段差を避け、交通量の少ない道を選びます。
土の上を歩くと、足への負担が軽くできます。

介護用のハーネス（胴輪）を使用するのも、足腰への負担を軽減するのに有効です。

オムツやベッドを用意して、介護にのぞむ

犬の老化がすすむと、犬の生活に飼い主さんのサポートが必要になってきます。
犬の負担を減らし、これまで通り平穏に楽しく過ごせる工夫をしてあげましょう。

愛犬が自分で食事がとれるのであれば口元に持っていってあげます。
難しいようであれば、流動食をスプーンや注射器で少しずつ与えます。

また、トイレの失敗も多くなります。

ここで注意したいのは、粗相を叱ってはいけないということ。
叱ると排泄そのものを我慢してしまうことになりかねません。

トイレをハウスの近くに置いたり、オムツを使ったりして工夫してみてください。

自分で散歩が出来るのであれば、介護用のハーネス（胴輪）で補助してあげるとよいでしょう。

歩けなくても、抱いたり犬用カートに乗せたりして外に連れて行ってあげると、
日光浴もでき、気分転換にもなります。

犬が寝たきりになってしまったら、床ずれにも気をつけてください。
柔らかいベッドにかえたり、床ずれ防止用のクッションを足の下に敷いたりしてください。

２～３時間おきに体の向きをかえてやることも大切です。

愛犬がシニアの年齢になったら、飼い主さんも生活をサポートしましょう。

シニア犬には行動のサポート＋老化現象のケアにアミノ酸サプリメント

シニア犬になったら、生活環境を年齢に合わせてあげることに加え、
アミノ酸サプリメントで老化した身体を補助する方法があります。

アミノ酸は、目や内臓など老化に影響する様々な器官に必要な成分ですが、
シニア犬になると、老化現象により、L型のアミノ酸が体内で不足しがちになってしまいます。

サプリメントでL型アミノ酸を補給し、老化に負けない元気な身体づくりを心がけていきましょう。

家庭のいぬねこ医学で、もっと詳しく犬の病気を知ろう！

愛犬が病気になってしまった時、出来る事はすべてやってあげたいというのが飼い主さんの想いです。犬の病気と犬の身体の事を知って頂き、サプリメントで症状が快方に向かう事を願っております。
rashiku-rashikuのサプリメントは犬の身体に必要な栄養素を満たすために、人間が飲める最高品質で作られています。
動物病院やお客様からも沢山の症例報告もありますので、犬の病気を知って頂き、改善する為にはどんな栄養素が必要なのかをわかりやすく説明していきたいと思います。