酵素を取り入れ野生動物のような免疫力を手に入れる

昨今では、犬や猫も飼い主さんと一緒に室内で不自由ない生活を過ごし、過剰な食事や運動不足などによって、心臓や腎臓、肝臓の疾患や糖尿病などといった、人間と同じような健康問題を抱える状況が増えています。

本来、犬や猫などは野生の環境で育っていく動物であり、野生動物での世界では、生活習慣病は勿論、病気で倒れるという事も少ないです。


では、その野生動物時代の健康の秘訣はどこにあったのかというと、その秘密は「酵素」にあります。

野生動物の健康の秘訣である酵素

酵素とは、生物全ての体内に存在し、あらゆる生命活動に関わっている必要不可欠なものです。

酵素の働きは主に食べ物の消化や分解に必要とされ、酵素が不足すると免疫力や抵抗力が落ち、病気を発症しやすくなってしまいます。


野生動物は、自然そのままのものを食し、そこから十分な酵素を体内に取り込んでいます。

草食動物であれば自然の草を食べ、肉食動物はその草食動物を獲物とし、新鮮で酵素をたっぷりと含んだ肉や内臓を食べて健康な身体を維持しているのです。

動物の生命活動に必要不可欠な「酵素」の主なはたらき

酵素は、近年でもダイエットや健康にと多く注目され、サプリメントも沢山発売されています。


前述の通り、酵素の主な働きには、食べ物の消化や分解がありますが、酵素には、この働きを行うための2つの種類が存在します。

その内の一つは体の消化器官から生成される、「消化酵素」「代謝酵素」にまとめられる『潜在酵素』と、もう一つは、食物に含まれる『食物酵素』です。


動物は、食べ物に含まれる栄養を食事として摂取する事で得ており、その栄養はエネルギーとして利用されたり、体の中に蓄えられたりしています。

しかし、実際は食事だけで摂取をしているわけではありません。

食事によって取り入れた栄養を使うのも蓄えるのも、その栄養を分解する必要があります。
その分解に必要なのが消化酵素です。

食事で補う事の難しい酵素はサプリメントで補いましょう

肉食動物である犬は、自身の体内で酵素を作り出す事が苦手なため、飼い主さんが日々の食事から酵素を取り入れるように工夫をする必要があります。


飼い主さんと共に生活し野生ではなくなった犬にとって、食習慣は飼い主さんの食事管理に委ねられます。

愛犬に酵素を含んだ食事を与える上で大切なのが、「酵素は熱に弱い」という特徴を知っておく必要があります

酵素は熱に弱く、48度以上の温度で加熱してしまうと死滅してしまうため、ドライフードなどの加熱加工したものを主に食べている犬は酵素が不足してしまう傾向にあると言われています。


熱に弱く加工食品に含まれない酵素を十分に摂取するには、生きた酵素を補う事が可能なサプリメントを食生活に取り入れる事が効果的です。

体内が生きた酵素や栄養素で満たされる野生動物のような環境を保っていく事は、免疫力の高い病気に強い身体を作っていく上で非常に重要な基盤となります。

家庭のいぬねこ医学で、もっと詳しく犬の病気を知ろう！

愛犬が病気になってしまった時、出来る事はすべてやってあげたいというのが飼い主さんの想いです。

犬の病気と犬の身体の事を知って頂き、サプリメントで症状が快方に向かう事を願っております。

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動物病院やお客様からも沢山の症例報告もありますので、犬の病気を知って頂き、改善する為にはどんな栄養素が必要なのかをわかりやすく説明していきたいと思います。